カテゴリー: ブルガリア

  • ソフィア!

     

    さて、ソフィア観光です。

    深夜バスにやられながらも、朝の時間がもったいないので、
    スーツケースだけ、ホテルに置いてソフィアの街へ繰り出しました。

    正直、ソフィアはそんなに大きい街ではありません。

    しかし、

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    ね?
    広くて、きれいな街でしょう?

    下は、有名なソフィア大聖堂(アレクサンドル・ネフスキー大聖堂)です。

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    とにかく、大きな教会が大い街で、お土産物屋さんも、
    キリスト教一色!(あと、薔薇関係)

     

    聖ソフィア寺院。

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    ソフィアで最も古い教会です。
    ソフィアという町の名はこの教会に由来しているそうです。

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    教会の傍らには、消えない炎が燃えています。
    これは、ブルガリアの自由のために戦った、
    無名戦士の墓碑になっているようです。

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    聖ペトカ地下教会は、地下鉄の駅構内(?)にあります。
    地下道を歩いていると、突如、教会が現れるなんて素敵ですね。

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    ↑改装中だったのか、ちゃんと見ることができなかった教会。

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    たまにはちょっとアカデミックな事を、と思って、
    国立考古学博物館に入りました。

     

     

     

    ↑全景

     

     

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    青銅でできた像。

     

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    いつの時代だろう?
    ヘルメット、かっこいい。

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    書簡のコピー。blog_20141013_084728438_iOS

    土器!

    日本でも見た事ある!って感じですね。
    やっぱり、文明って同じ経過を通るんでしょうか?

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    イコンなんかもあります。

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    ソフィアの街はライオンの像が立っています。
    ライオンファンの僕としては嬉しい。

     

     

    おまけ。

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    コレジャナイ感ハンパない星の王子さまを発見。

    なんだろ、これ。
    不良少年がなんくせ付けているようにも見える。

  • ブルガリアへ向けて

    グランドバザールのアキンさんに、
    「ブルガリアなんて、何も無いよー」
    などと言われ、それでもブルガリアに向かう私。

    しかし、それよりももっと深刻な問題が立ちはだかるのであった!

     

     

    [tegaki]あのね、カード止められたの。[/tegaki]

     

    折しも、日本は三連休。
    カード会社のサポートに電話しても、
    無機質な自動応答しか帰って来ねぇ!

    どうしようかと途方にくれていると、
    イスタンブール日本人教会の方が、
    助けてくれました。

    「ブルガリア行くの?
     一緒にバスのチケット買ってあげるよ」

    「現金がない?
     それは心配だ。ちょっと用立ててあげる」

    「さぁさ、旅に出るんだから、ご飯いっぱい食べなさい」

    ……なんて温かい。もう頭が上がらねぇ。

    しかも、バスのりばまで見送って下さった。

    イスタンブールの日本人教会は、会員の半数が韓国人の方。
    今、両国の関係は良くないですが、こういう方たちも確かに居るんだと、
    旅の途中、荒みつつ合った心までも慰められました。

    本当に感謝しています。

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    さぁ、今回、僕が戦うのはこの深夜バスです。

    トルコ(ていうかヨーロッパ)は高速バスが非常に発達していて、
    乗ると、無料のお菓子、水、お茶のサービス、及び、タブレットでの、
    動画配信など、サービスも充実しています。

    しかし、

    出発までとにかく待たせる。
    場合によっては、到着してもそこから更に待たせる。
    一体、僕はトルコのバス会社に何時間、時間を無駄にされたでしょう。
    あんまりにも遅いから、飛行機に乗り遅れた人も居たようです。

    夜、20:30くらいに出発し、深夜に国境を越えます。

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    上の図の緑の地点。

    ここの入国審査の時に、
    別室に呼ばれ、旅の目的を聞かれるという、
    ちょっと怖い思いもしましたが、なんとか通過。

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    出国審査と入国審査の間には、なんと、免税店が存在します。
    バスのドライバーは、ここで仕入れたお酒なんかを売って、
    サイドビジネスにしたりするそうです。

    その後も、ガンガンとバスに揺られ、数時間。
    朝、5時ごろにブルガリアの首都、ソフィアに到着しました。

    東欧は夜間出歩くのは危険とのことで、夜明けを待ち、
    予約していたホテルへ歩きました。

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    街では、聖ソフィア像が手を広げて歓迎してくれました。