※これは2014/09/18に書かれた日記です。
ホーチミン朝7:00発のバスに乗り込んで、
カンボジアはシェムリアップを目指すバス芸人。
12時間が経過しつつある、現在2014/09/18 PM 18:40。
大体、この地点。
ヤバいっすよ。
マジ、ヤバいっすよ!
到着時間間際で、あと1/3以上残ってるじゃねぇか!
道が舗装されてないってのもあるけど、
時間にルーズなのにも、ほどがあらぁ!
ま、しかし。
しかし、である。
カンボジアの田舎道は美しいです。
そら、一生ここに住めとか言われたら
かなりの率で困りますが、
地平線にかかる雲や沈みゆく夕陽、
金色の太陽を浴びた緑なんかは、
じんわりと感動的でした。
あと、夜。
首都のプノンペンやシェムリアップなんかの
大都市に行かないとあまり街というものが無いからか、
夜が非常に深く感じます。
あまり舗装されていない道を、
車のライトだけを頼りに走る。
時折見える、微かなガソリンスタンドの灯りが、
妙な存在感を以って佇んでいる様は
なんとも味わい深いと思ってしまいます。
日本人であれば、あまり縁の無い感覚。
それでも、それをなぜか懐かしいと感じるのは、
僕が旧い人間だからなのでしょうか。