ポーランドの英雄と言えば、
第264代目ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世と、
ショパン!
折しも、日曜日。
ポーランドでは、色んな施設の入場料が無料になるそうで、
なんと、僕も無料で入る事ができました。
ポーランドの博物館はその殆どが、とても近代的。
特にショパンミュージアムの入場チケット(上図)は、
入場チケットとしてだけではなく、アクティベートした後、
各所の説明を楽しむために必要となります。
というのは、展示されている説明書きの殆どがタッチパネル。
入場チケットのカードをかざすと、瞬時に、
英語⇔ポーランド語が判断され、入場チケットの種類によって、
表示される文の言語が変わってくるというすぐれもの。
中には、Asusのタブレットが配備され、
その中で好きなショパンの曲を聞けるという部屋もあります。
「ピアノの詩人」にふさわしく、豪奢なピアノ。
見たことが無いくらい、贅沢な装飾のヴァイオリン。
ショパンの死後、取られた左手の型。
この手で沢山の傑作が生まれた。
この手の型のレプリカは、ショパンミュージアムに併設された、ショパンショップで買うこともできます。
ミュージアムを出た後、併設されているレストランで、
ショパン・カルメーロというコーヒーを頂きました。
今回、とても残念だったのは、僕がショパンに関して、
深い知識を持ちあわせて居なかった事です。
ショパンファンの人であればもっと楽しめただろうな、と。
それこそ、一日じゃ足りないくらい。
『教養は人の心を豊かにするもの』という事で、
自分の好きな詩や小説、クラシック以外の音楽は、
たくさん聞きましたが、それだけでは足りませんでした。
教養とは、人の心と人生を深く、楽しくするもの。
旅を出て、認識が改まった瞬間でもありました。
“ショパンミュージアム” への1件のコメント
わだ様
ありがとうございます!
本当に今日は寒かったですねー。
アウシュビッツに行ったら、ワルシャワ蜂起やゲットーの事など書いていきたいと思います。
たびレジ、活用させていただきます♪