いよいよ!
この旅の目的地の一つである青の街シャウエンへ
移動する日がやってきました。
シャウエンはモロッコの北の方に位置する、
山の中腹にある街です。
なぜ、青の街と言われているかというと、
街中の壁が青く塗られているからです。
ユダヤ教の人々が逃れてきた街とか、
虫除けに壁を青く塗ったとか諸説ありますが、
とにかく世界遺産!
PCの壁紙とかでしか見たことがないその景色を、
僕もこの目で見たかったんです。
タンジェの街は、今日も快晴。
しかし、ここで小さなトラブルが発生。
午後から移動を開始したため、一番最初にあたった
CTMという国立のバスはすでに出発した後。
別のバス乗り場で民間のものならあるかも、というアドバイスを元に、
1.5km離れたバス停まで行き、なんとかシャウエン行きのチケットを手に入れました。
ちなみに、バスの料金は35DH(訳450円)。
タンジェの街を後にすると、後はひたすら荒野。
途中、ロバや羊や牛なんかが、のどかに草を食む風景を目にしました。
ようやくシャウエンに着いた頃にはもう日没。
本格的なシャウエン散策は次の日に持ち越されるのでした。