(前回までのあらすじ)
大都会パリを前にした僕はただのお上りさんと化したのであった!
という事で、パリ滞在の続きです。
この日、先の演奏会にも誘ってくれた友達に連れられ、
ロマン派の芸術家達がサロンとして使っていた場所を、
博物館として公開しているMusée de la vie romantiqueです。
無理やり訳すと、ロマン派博物館という所でしょうか。
なんと、こちら、地球の歩き方にも載っていない場所で、
Wikipediaで探してみても、日本語のページが存在しないんです。→Wikipedia
とても小さな博物館ですが、落ち着いた雰囲気で、
ゆっくり、色々見て回れます。
年季の入ったトランプ。
ここにもショパンの左手が!
ジョルジュ・サンドの遺髪。
中庭には温室がありました。
温室の暖房機器までおしゃれ!
とても小さな博物館なので、小一時間でひと通り回れます。
博物館を後にし、我々は日本人教会のあるバスチーユに。
あのバスチーユ監獄のあったバスチーユです。
お昼ごはんは、ファラフェルというピタをいただきました。
でも、このボリューム。
食べきれなくて、半分は夕食に回してしまったほどです。
礼拝の後は、パリ散策。
セーヌ川はパリっ子に言わせると、ただの汚い川なんだそうですが、
お上りさんの僕には、感慨ひとしおです。
ノートルダム寺院。
夜が更けたので、この日は早々にホテルに帰りました。
さぁ、いよいよフィンランドです。