フィンランドの冬は夜が非常に長く、日照時間は午前10時に日の出、
午後2時頃に日の入りで、たった4時間ほどしかありません。
ホレ、このとーり。
しかも、ここ三週間ほどはずっと曇り空で、
ロヴァニエミで友達になった人がいうには、
「ずっと太陽を見ていない」そうです。
しかも、しばしば濃い霧が街を包み込み、
その度に視界はかなり悪くなります。
つまり。
オーロラなんて見えねぇんざんす。
ちくしょお! 北極圏まで来たのに!
と腐っていてもしょうがないんで、ドミで知り合った人と夕食。
その後、ダメもとで、街からオーロラが見えるかもしれない、
というポイントまで散歩しました。
このあたりが今日のポイント。
ロヴァニエミの博物館の側にはかなり大きな川が流れているのですが、
氷点下のこの季節、川は凍り歩けるようになっております。
↑はしゃぐおっさん(34歳・独身)の図。
はい、上の図からも分かるようにこの日は思うさま霧が出ており、
オーロラなんて望めないのは、百も承知。
まるで幼いころに読んだ絵本の中にいるような光景でした。
もう、クリスマスが近いですね。