カテゴリー: モロッコ

  • 「俺は悪くねぇ!」

    みなさんは、モロッコの製品として、
    有名なものをご存知だろうか。

    タジン鍋をはじめとする陶器。
    色とりどりの布製品。
    そして、革製品である。

    革製品については、フェズの記事で触れた通り、
    皮なめしの職人がたくさん居るので、
    日本や、その他の国よりも革製品が安く買えるのです。

    悲しい事に、砂漠のツアーで、今まで使っていた
    バックパックが壊れてしまったため、
    僕は新しい鞄を買う必要に迫られました。

    モロッコの革製品の価格は
    日本のそれの1/5くらい。

    だったら、新しい鞄は革製品のしようと
    買ったのがこちら!

    IMG_1845-2.JPG

    小一時間値切って、250DH(約3300円)ほどで買いました。

    ストラップを付ける位置が、2箇所あり、
    荷物が少ない時はコンパクトにできる仕様です。

    機能面、デザインも気に入ってて、
    ホクホクで街を歩いて30分。

    IMG_1846-1.JPG

    ストラップの金具が壊れました…。

    ホテルから、フナ広場までは歩いて30分。
    南京錠を工夫して鞄の体裁を保ちましたが、
    やはり、一言文句を言いたい。

    マラケシュの気温は約30度。
    炎天下の中をテクテクと歩いてフナ広場の
    買った店に行くと、快くストラップを変えてくれました。

    が、

    またしても、歩いて30分でストラップが壊れてしまいました…

    また、テクテクと買った店に持っていくと、
    今度は金具だけ取り替えてくれましたが。

    僕「これ、本当に大丈夫?」

    商人「ダメならまた直してやるよ」

    僕「明日、パリなんだよ。戻って来れん」

    商人「じゃあ、仕方ないね」

    は? なにそれ?
    僕はかなり、ムッと来ました。

    商人「悪いのは俺じゃない」

    ほほぅ。

    僕「そうだね。悪いのはあんたじゃなくて、
    あんたの店の商品の品質だもんね」

    商人「いいや、この店も悪くない。だって、この金具は中国製だから」

    どういう理屈だ。

    僕「でも、この鞄作って売ってるのはあんたの店だよね?」

    商人「うん。だけど、この金具は中国製だ。
    日本の物は良いんだから、日本に帰って日本製のやつを付ければ?」

    もー、呆れてものが言えん。

    商人「あ、あと君が値切るから悪いんだ。
    あと、300DH払えば、きっと丈夫になるさ」

    頑として、自分は悪くない。
    革自体は良いから、自分で何とかしろ、
    というのが、彼の主張です。

    時間にして、一時間以上は歩き回ってた僕は
    疲れてしまい、諦めてその場を離れました。
    オレンジジュースを飲むためです。

    フナ広場のオレンジジュースは冷たく美味しく、
    喉を潤してくれましたとさ。

     

     

     

     

    まー、また他の所が壊れたんだけどな!

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  • サハラ砂漠ツアー(二日目夜〜)

     

    blog_DSC_0189

    夕陽が沈んだ後、我々はキャンプ地に向かいます。

     

    キャンプには天幕がコの字型に並び、その中庭には十数人が
    並んで座れるほどのテーブルが並んでいます。

    その中庭でタジン、パンなどの食事を摂った後、
    星空を鑑賞しに再び砂漠へ。

    遠くに見える街の光が糸のようにきらめき、
    それでもなお、新月の夜空は無数の星をたたえていました。
    天の河が、オリオンが、名も知らぬ無数の星々が。
    少し雲がかっていたものの、それはそれは美しい星空でした。

    あいにく、一眼レフなどの機材を持っていなかったため、
    星空を撮ることはできなかったのが残念でなりません。

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    ひと通り、星空を見終わった後はキャンプファイアー。

    ワインを持ち込んだ人が居たため、その場はちょっとした宴へ。
    ベルベル人の叩く太鼓を聞き、踊り、オールディーズを歌い、
    夜は更けていきます。

     

    天幕に帰った後、なかなか眠れずにいた僕が中庭に出てみると、
    幾人かのメンバーがまだそこに居て、こう言いました。
    「ケン、ここで眠っても良いみたいだよ」
    満点の星空の下、星空を眺めながら眠ろうというのです。

    僕はこの日、流れ星を四つ見ることができました。

     

     

    翌朝。
    我々はまだ夜も明けきらぬ内に起こされ、
    再びラクダに跨がりました。

    徐々に白んで行く夜空の中、手綱を持つベルベル人に引かれ、
    ラクダは砂漠を進みます。

    blog_DSC_0199

    サハラに登る朝陽です。blog_DSC_0205

    朝陽が登り始めた頃、最寄りのホテルまで到着。

    ラクダに別れを告げ、今度は朝陽の鑑賞です。blog_DSC_0214地平へ向かうメンバー達。

    鮮やかな朝陽に照らされた空は、幻想的な美しさでした。

    この後は、ホテルで朝食の後、マラケシュまで
    12時間のドライブ。

    やっと帰り着いた頃には、再び夜が訪れる頃でした。

  • サハラ砂漠ツアー(二日目夕方まで)

    明けて二日目。

    朝七時。
    ホテルでパンとジュースとコーヒーの朝食を摂り、出発!

    blog_DSC_0097

    今日も行くぜ!

    って事で、何度目かの写真撮影ポイントで、
    できるだけおポンチに写真を撮ってもらいました。

    二日目の午前中は、ベルベル人の生活の見学からスタート!
    早く砂漠に行かせろ。

    blog_DSC_0103

    オリーブの木、それから……blog_DSC_0102

    アーモンドの木なんかの解説を頂きます。

    blog_DSC_0107

    ベルベル人の住居に入り、ミントティーをいただきながら、
    じゅうたんの編み方の講義を拝聴。
    いや、だから早く砂漠に行かせなさいよ。

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    羊毛の毛糸の編み方をご教示いただく。

    blog_DSC_0115

    高い岩山に囲まれた小川。

    そのほとりでは、ベルベル人の乙女が座っており、
    旅人にこう告げるのです。

    「写真取るなら、金をくれ!」

    いやだから、早くさばk……

     

     

     

     

    この後、昼食を摂り、揺られること2〜3時間。

    ようやく砂漠に到着です!

    blog_DSC_0146

    ラクダだー!!!

    ラクダはわりと揺れますが、乗っていて楽しいです。

    ただ、四足の動物は起き上がり方が独特で、
    後ろ足→前足って感じで起き上がるので、
    乗る時にちょっと戸惑ってしまいます。

    blog_DSC_0137

    ガイドが引くラクダに乗って、小隊あたり7人で進んでいきます。

    砂丘によっては、かなり坂が急で、ラクダの背も激しく上下します。

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    約1時間ほど乗って、キャンプ地へ到着。

    ラクダから降りると、一面の砂漠。 blog_DSC_0181ここで、我々は日没を迎えます。
    それはそれは美しい夕陽でありました。

  • サハラ砂漠ツアー(一日目)

    さて、モロッコ最大の目的サハラ砂漠ツアーです!

    サハラ砂漠。
    それは、アフリカ大陸北部に位置する世界最大の砂漠。

    なんとアフリカ大陸の1/3はサハラ砂漠なんだそうです。

    僕が砂漠へ行く目的は二つ。
    何の灯りもない地域で見る満点の星空。
    それと、砂丘をラクダに乗って歩くことです。

    サハラ砂漠ツアーは、マラケシュから出ていて、
    だいたい750DH(9,000円くらい)で行けます。

    二泊三日のこのツアーには、夕食と朝食、
    一泊目のホテルに、砂漠でのテントが付きますので、
    ツアーとしてはそんなに高く無いと思います。

    が、昼食が含まれていない。
    ここに大きな落とし穴がありました。
    それは後ほど。

     

    朝七時にホテルを出て、フナ広場からマラケシュを出発します。

     

    ワゴン車に総勢14名の観光客が詰め込まれ、
    長い長い時間をかけて、サハラ砂漠を目指します。

    僕のワゴンの中には、ドイツ人、イギリス人、韓国人、
    スペイン人、イタリア人、モロッコ人が同乗していました。

    大体が英語でコミュニケーションを取るのですが、
    みなさん、とても個性的で、クラシックや演劇などの、
    アーティストもいらっしゃいました。

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    どこまでも広大な大地。 blog_DSC_0015

    そらから岩山。

    ワゴンは休憩も兼ねて、だと思うんですが、
    要所、要所で写真を撮るポイントで車を止めます。

    blog_DSC_0040初日、午前中はアイット・ベン・ハドゥの見学をさせられます。

    アイット・ベン・ハドゥは世界遺産。
    ここでは「アラビアのロレンス」、「グラディエーター」
    それから、「スターウォーズ」なんかの映画も撮影されたそうです。

    どことなく、見覚えがありません?

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    アイット・ベン・ハドゥはただの集落なのですが、
    孤立した集落であったため、砦のような作りになっています。
    blog_DSC_0041

    ガイドが英語だったので、僕のつたない語学力では、
    全部理解できなかったのですが、アイット・ベン・ハドゥは、
    ユダヤ人とベルベル人が住む地域にわかれていたそうです。

    上の写真はユダヤ人サイド。

    blog_DSC_0059

    アイット・ベン・ハドゥの頂上。
    ここからアイット・ベン・ハドゥの全てを見渡せます。

    blog_DSC_0060

     

    頂上まで昇った後、炙り絵を書く、おじいちゃんを見学。
    一枚100DH(約1,300円)。正直、要らない。

     

     

     

     

     

     

     

    この後、昼食のためレストランに連れて行かれたのですが、
    ここで問題が発生。

    とにかく高い!
    街では30DHも出せば、ステーキやタジンなんかも食べれるのですが、
    連れて行かれたレストランはどれも100DH以上はするメニューばかり。
    しかも、周りには他に店なんかない地域です。

     

    おそらくは、ツアー会社がコミッション料を取るために、
    観光客を高級レストランへ連れてきたんだと思います。

     

    750DHのツアー代と言えば、僕がモロッコにいる間、
    泊まってたホテルのシングルルーム10泊分の料金です。

     

    それでも足りず、事ある毎におみやげ屋に連れて行ったり、
    やたら高い店に連れて行ったりするベルベル人の商魂の汚さに、
    本当にうんざりします。

    また、アイット・ベン・ハドゥの集落は世界遺産との事で、
    ガイド料と入場料20DH徴収。

    ガイド料取るなら、日本語話せよ。
    英語で喋るなら、せめてRとLの発音くらいちゃんとしろ。
    とまぁ、毒を吐く私。

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    昼食後、長い長いドライブを経て、夕陽を見ました。
    それはそれは美しい夕陽でしたが。

    blog_DSC_0078

    夕陽を見た後、ホテルで一泊!
    写真はレンズ豆のスープです。

  • マラケシュ観光

    マラケシュは、モロッコ中心部のかなり大きな都市。

    ジャマエルフナ広場を含む旧市街と、新市街都から成り、
    古くから栄えているその姿は「南の真珠」と呼ばれているようです。

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    ジャマエルフナ広場にそびえ立つクトゥ―ビア・モスクのミナレット。

    前日、深夜バスにやられた道連れと僕は、
    昼かなり遅く起きてしまい、夕方から一緒に、フナ広場へ。

    ちなみに、ジャマエルフナとは、アラビア語で
    「死人の集会場」っていう意味だそうです。

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    フナ広場の片隅では、馬車が待機。
    クラクフで見たのに比べれば若干、見劣りしますが、
    値段を考えると悪くないようです。

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    オレンジジュースの屋台がいっぱい。
    モロッコでは、これがかなり名物になってます。IMG_1826.JPG

    有名らしい14番の屋台。

    [tegaki]ふつーだったけどね[/tegaki]

    IMG_1833.JPG

    色とりどりの香辛料……だと思う。

    さて、明日からは砂漠ツアー!
    行ってきます!

     

  • マラケシュへ

    フェズ観光の後、深夜バスでマラケシュに向かいました。

    夜の9時前に出発して、到着が朝の6時くらい。

    IMG_1817.JPG

    朝のマラケシュ市街。

    バスターミナルに着くと、まだ暗かったので
    行動するのは躊躇われたんですが、道連れとタクシーを拾って、
    お目当ての宿に向かう事に。

    しかし、バスターミナルに居るタクシードライバーほど、
    質の悪いものはありません。

    通常、17〜18DHくらいでいけるホテルなのに、
    「深夜料金だから」という事で、70DHもふっかけられました。

    ブルガリアでも似たような事があったので、
    またかと思いながら、声を荒らげて丁重にお断り。
    すると、交渉してきたので、20DHで乗ってやる事にしました。

     

    『日本人は金持ってるけど、扱いやすい民族だから、
    いくらでも足元見れるぜ』とか思ってるんだろうな。
    なんて考えると、すごく悲しくなります。

     

    それよりも。

     

    こいつらにちゃんと教えてやりたい。
    お金は騙し取るもの、ごまかし取るもの、ふんだくるもの。
    そんな風に思ってるから、いつまで経っても、
    あんたの国は貧しいままなんだよ、と。

    あんたは、お金騙し取られた国に、
    バカにされた国にもう一度行きたいと思うか?
    そんな国の人間を信用できるか?
    そんな国の人間とビジネスしたいか?

    『しばらく眠り、しばらくまどろみ、しばらく手をこまねいて、また休む。
    だから、あなたの貧しさは浮浪者のように、あなたの乏しさは横着者のようにやって来る。』聖書 箴言24:33〜34

    おまけ。

    フェズのCarrefour(超でかいスーパー)にて。

    IMG_1814.JPG

    あれ?

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    これどっかで見たような。。

  • 皮なめしの街

     

    フェズで泊まった宿は、期せずして日本人宿だった!

    ので、道連れが3人もでき、翌日一緒にフェズ散策に出ることに。

    フェズはかつて、マリーン朝などのイスラム王朝が首都とした街。
    旧市街のメディナは、とても複雑な構造になっており、
    迷宮としても知られています。

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    いざ、迷宮へ。

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    途中で見つけた水場。
    欧米人が写真を撮ったたから、ついつい撮っちゃったけど、
    なんか、いわく付きだったりするのかな?

    フェズは、職人の街でもあります。
    中でも皮なめしが有名で、牛、羊、山羊、ラクダなんかの
    革製品が至るところで売られています。

    その皮なめしの光景を見たい!という事で、
    観光スポットを探しに迷宮の中をずんずんと進みます。

    何人もの人に「こっちだよ」、「みせてあげるよ」などと、
    声をかけられましたが、そんなのに付いて行っては
    色々と面倒な目に遭うのは、嫌というほど知ってる我々旅人。

    しかし、さまよった挙句、どうしても辿りつけない迷宮に、
    我々もあきらめて、案内人に付いていく事にしました。

    IMG_1810.JPG

    動物の匂いが激しいので、入り口でミントを渡されます。
    臭い消しですね。

    案内人の持っている店の屋上が、その皮なめしの作業を
    見学できるテラスだという事で、急な階段を登ります。

    すると、

    IMG_1803.JPG

    壮観!

    これ全部皮なめしの作業場です。

    IMG_1807.JPG

    皮、皮、皮。

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    革、革、革。

    皮なめしを職業にしている人は、聖書にも何度か出てきますが、
    どんなものなのかっていうのは、やっぱり、実際に見てみないと
    イメージできないものですね。

     

    見学の後は店に通され、商売トークに付き合わされました。
    案の定、という感じではありましたが、ちょっと考える、
    と告げると、わりとすぐ解放してくれたので、一安心。

    さぁ、明日はとうとうマラケシュ。
    マラケシュから、ようやくサハラ砂漠に向かいます!

  • 青の街でミントティーを

    明けて、翌朝。

    シャウエンの街に出て、散策の開始です。

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    その前に朝ごはん!
    山盛りのトーストにオレンジジュース。
    トーストにははちみつとバターが付いていました。

    このレストランも壁が青いですね。

    ゆっくり食事をした後は、本格的に散策開始です。

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    味のある狭い小路。

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    見渡す限り、青、青、青!IMG_1759.JPG

     

    家の扉も青く塗られていて、さながらおとぎの国のよう。

    IMG_1761.JPG

     

    壁の青と、奥に並んだカラフルな椅子が見てるだけで楽しくなります。IMG_1775.JPG

     

    不敵な面構えの猫。
    なぜか、シャウエンには猫がよく似合うのです。

    IMG_1776.JPG

    ミントティーは美味しいんですが、バカ舌の僕には、
    スペアミントガム味にしか感じなかったです。

    シャウエンの存在を教えてくれた友達に絵葉書を出すために、
    郵便局へ向かいました。

    そこで知り合ったモロッコ人のギタリストと
    偶然、全く別の場所にあるレストランで再会し、意気投合。
    上のミントティーは、その時に飲んだものです。

    連れ立って街を散策したり、
    好きな音楽を教え合ったり、
    セルフィー(iPhoneで自画撮りする事)撮ったり、
    川沿いのホテルのバルコニーでギターを弾いたり。

    IMG_1780.JPG

    途中からは、フランスから来たっていう人達も入って、
    かなりいい思い出になりました。

    さて、明日は迷路都市フェズ。

    バスで5〜6時間かかるとの事ですが、
    気合入れて頑張るぞ!

  • いざ、シャウエン!

     

    いよいよ!
    この旅の目的地の一つである青の街シャウエンへ
    移動する日がやってきました。

    シャウエンはモロッコの北の方に位置する、
    山の中腹にある街です。

    なぜ、青の街と言われているかというと、
    街中の壁が青く塗られているからです。

    ユダヤ教の人々が逃れてきた街とか、
    虫除けに壁を青く塗ったとか諸説ありますが、
    とにかく世界遺産!

    PCの壁紙とかでしか見たことがないその景色を、
    僕もこの目で見たかったんです。

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    タンジェの街は、今日も快晴。

    しかし、ここで小さなトラブルが発生。
    午後から移動を開始したため、一番最初にあたった
    CTMという国立のバスはすでに出発した後。

    別のバス乗り場で民間のものならあるかも、というアドバイスを元に、
    1.5km離れたバス停まで行き、なんとかシャウエン行きのチケットを手に入れました。
    ちなみに、バスの料金は35DH(訳450円)。

     

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    タンジェの街を後にすると、後はひたすら荒野。

    途中、ロバや羊や牛なんかが、のどかに草を食む風景を目にしました。

    IMG_1752.JPG

    ようやくシャウエンに着いた頃にはもう日没。

    本格的なシャウエン散策は次の日に持ち越されるのでした。

  • モロッコに着きました!

    モロッコに着きましたー
    今は、タンジェシティという、
    モロッコ最北の街に滞在しています。

    アルヘシラスからはタンジェまで
    フェリーで二時間ほど。

    IMG_1723.JPG

    ↑これ、分かるかな。
    このフェリーに乗りました。

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    アルヘシラスの港。

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    ジブラルタルが遠くに見えます。

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    天候は珍しく曇りがちだったんですが、
    その代わり、こんな幻想的な光景を見る事ができました。

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    タンジェ港に到着です。
    ここから、今夜の宿があるタンジェシティまで、
    バスで向かいます。

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    丘の上に立つ家々。
    夕陽が、白い壁を染めて行きます。

    宿に着き、市内を少し散策して就寝。

    明日くらいに、青の街シャウエンへ向かうつもりです。