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  • ショパンミュージアム

    ポーランドの英雄と言えば、

    第264代目ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世と、

    ショパン!

    という事で、ショパンミュージアムに行ってきました!IMG_1336.JPG

    折しも、日曜日。
    ポーランドでは、色んな施設の入場料が無料になるそうで、
    なんと、僕も無料で入る事ができました。

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    ポーランドの博物館はその殆どが、とても近代的。

    特にショパンミュージアムの入場チケット(上図)は、
    入場チケットとしてだけではなく、アクティベートした後、
    各所の説明を楽しむために必要となります。

    というのは、展示されている説明書きの殆どがタッチパネル。
    入場チケットのカードをかざすと、瞬時に、
    英語⇔ポーランド語が判断され、入場チケットの種類によって、
    表示される文の言語が変わってくるというすぐれもの。

    中には、Asusのタブレットが配備され、
    その中で好きなショパンの曲を聞けるという部屋もあります。

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    「ピアノの詩人」にふさわしく、豪奢なピアノ。

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    見たことが無いくらい、贅沢な装飾のヴァイオリン。

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    ショパンの死後、取られた左手の型。
    この手で沢山の傑作が生まれた。

    この手の型のレプリカは、ショパンミュージアムに併設された、ショパンショップで買うこともできます。

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    ミュージアムを出た後、併設されているレストランで、
    ショパン・カルメーロというコーヒーを頂きました。

    今回、とても残念だったのは、僕がショパンに関して、
    深い知識を持ちあわせて居なかった事です。

    ショパンファンの人であればもっと楽しめただろうな、と。
    それこそ、一日じゃ足りないくらい。

    『教養は人の心を豊かにするもの』という事で、
    自分の好きな詩や小説、クラシック以外の音楽は、
    たくさん聞きましたが、それだけでは足りませんでした。

    教養とは、人の心と人生を深く、楽しくするもの。
    旅を出て、認識が改まった瞬間でもありました。

  • 気球!

    一時はどうなることかと思いきや、
    何とか気球に乗る事ができました!

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    昨日、夕方のフライトがキャンセルになり、
    その時点で今日の夕方のフライトはない事が
    確定していたため、けっこうな率で諦めかけてたんですが、
    泊まったホテルのスタッフの方が、直接、
    ツアー会社に交渉してくれ、なんとか乗れました!

    しかも、同じ料金で!
    ※カッパドキアの気球は、夕方のフライトより、
    朝の方が高いようです。

    今でも、予約できたよって言ってくれた
    彼の笑顔は忘れられません。

    さて、今朝の話です。

    朝、4:50に集合だったので、4:00に起床し、
    シャワーを浴び、身支度を整えます。

    迎えのバンに乗り込み、一旦、
    ツアー会社のオフィスに集合します。

    点呼の後、オフィスの隣の待合室で
    チャイやお菓子のサービスを受け、
    また、バンで出発地点におもむきます。

    この時点で、まだ夜は明けていません。
    気球には既に空気が送られていて、
    時折、バーナーが炎を吐きます。

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    あちこちで他の気球達ももくもくと立ち上がっています。

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    いざ、フライト!

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    どんどん、地上が遠くなって行きます。

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    カッパドキア上空。

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    夜が明けて行きます。

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    光をこの手の中に。
    なんてな。

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    一緒に飛んだ気球達。

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    一時間のフライトはそろそろ終わり。

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    地上には屈強な男達が待ってて、全体重をかけて、
    気球を地上に繋ぎ止めてくれます。

    気球が無事、着陸した時には全員で拍手!

    その後、トラックに乗せて、撤収の準備にかかります。

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    着陸したら、我々はシャンパンパーティ。

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    [tegaki]ノンアルコールでしたがー[/tegaki]

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    朝陽にかざしたら綺麗だと思ってやってみました。

    この後、フライト証明書をもらい、
    ホテルに帰ります。

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    ↑お世話になった気球。

    フライト前に色々食べたので、あんまり
    お腹は空いていませんでしたが、せっかくなので、
    朝食をいただきました。

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    猫と一緒に♪

  • イスタンブール→カッパドキア

    気球に乗りに!

    ちょっと高いけど、その価値はあるとの事で、
    気球に乗りにやって参りました。

    僕が今居るのはギョレメ。
    岩をくり抜いた部屋に滞在しています。

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    とても面白い街で、奇岩を
    それをくり抜いて、住居にしたり、
    ホテルにしたりしています。

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    ここに来る交通手段はバス!
    飛行機もあるけれど、高過ぎるんです。

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    相変わらず、バスに乗る事になる僕です。
    合計12時間以上かかりました。

    下は途中のドライブインの写真です。

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    名前入りのキーホルダーは万国共通のようです。

    途中、塩湖に出逢いました。

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    乾いた所から、塩の結晶ができています。

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    雲間から差し込む光、ヤコブの梯子と合間って、
    とても綺麗な光景でした。

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    さて、旅費ですが、
    イスタンブールとの往復で135TL。
    日本円にして、約7,000円くらい。

    僕が滞在している、Travelers Cave Pensionは5,000円くらいです。

    気球が110ユーロ(350TLくらいかな)なので、やっぱり高いですが、
    感動には替えられない。

    あと、30分くらいで集合です。
    行ってきます。

    ——————————————————–

    追記

    [tegaki]キャンセルだって[/tegaki]

    しかし、明日の朝、リベンジします。
    乞う!ご期待!

  • ガラタ塔周辺

    行ってきましたガラタ塔!

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    正直、18トルコリラは高かったけど、
    まー、一生に一度だし。

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    中に入るとまず目に飛び込んでくるのが、この絵。
    古い町並みにも確かにこの塔があった事が分かります。

    エレベーターに乗って、上の階へ。

    高い塔のテラスから街を見下ろします。

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    ちょっと分かりにくいかもですが、
    外壁やテラスの手すりには貝が使われて居ます。

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    帰りはすごく狭い階段を下ってきます。

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    途中の階で、トルコも盛装コスプレがでくたりする店や
    カフェもあって、中々賑やかでした。

    イスタンブールは色々あり過ぎて、
    書ききれないので、とりあえず、
    また、明日!

  • Air Astanaの機内食

    ベトナム〜カザフスタン〜トルコの飛行機は
    この旅で初めてLCCじゃない航空会社を使いました!

    いや、やっぱりサービスが違いますわ。

    Air Astanaはカザフスタンの航空会社なので、
    全部ロシア語なのですが、それでも格安なのと、
    機内食にアメニティが付くのはやっぱり嬉しい!

    以外、Air Astanaの機内食です。

    ベトナム〜カザフスタン

    約8時間のフライトなので、若干長丁場ですね。

    ウェルカムドリンク&クラッカー

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    ちなみに、クラッカーはこんな形。

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    機内食。

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    今回はチキンを選択。
    日本のそれとはかけ離れたライス付きでしたが、
    メインは美味しかったです。

    ところが、このパン!
    鉛みたいな味と臭いがして、どうしても食べられなかったです。
    チーズを挟んでみても、変わらず。

    僕は初めて機内食を残してしまいました。

    カザフスタン到着直前に配られたパイ。

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    パッケージからして、アップルパイだと思うでしょ?

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    ジャガイモとひき肉のミートパイでした。
    これは美味しかった。

    カザフスタン〜トルコ

    この間のフライトは5時間45分。
    微妙な時間ですが、着いたらそこはトルコ。
    イスタンブールなので張り切って行きましょう!

    最初にクラッカーと飲み物配られます。
    しかし、これは前日と同じなので割愛。

    次に、お待ちかねの機内食です。

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    トランジットのためにわざわざ通貨を
    両替したくなかったので、免税店で売ってる
    チョコバーと炭酸水で乗り切った僕は、
    これを待ち望んでました!

    日本風カレーに似てるのかな?
    ご飯(前日とは違って、ライスじゃないご飯)に
    牛肉のシチューなのかカレーなのか
    よく分からないですが、そういったものがかかってました。

    サラダとパン、ロッピー(?)チーズに
    マンゴーのケーキ。

    やっぱりロシア語圏内。
    ケーキはすごく甘かったです。

    今回はパイなし。

    おまけ。
    アメニティ。
    トランジットの関係で2つもらったんですが、
    こんな感じ。

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    ポーチデザインが何種類かあるのか、
    僕のも2つとも違うデザインです。

    価格の関係でLCC乗る事が多いんですが、
    やっぱりいいですね。
    サービスが充実してるって。

    まー、空港のサービスともかくとしてな!
    ↑腹に据えかねる事があった。

  • カザフスタン到着!(トランジット)

    カザフスタン到着しました。
    今、アルマティ空港です。

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    イスタンブールへのトランジットなので
    20時間ほどの滞在なんですが、

    市内まで出て、食事して、ホテル探して、
    翌日、大した観光もできずにまた、
    この空港まで戻ってくると考えると、

    空港は安全だし、
    Wi-Fiは繋がるし、
    毛布くらいは貸してくれるし、
    遅刻の心配もない。

    経費節約にもなるので、
    空港泊を決めた次第であります。

    カザフスタンはビザが必要と聞かされていたので、
    心配だったんですが、なんと、
    現在、カザフスタン政府は、
    日本を含む世界10ヶ国はトランジットを含む
    ビザを免除してくれるようになりました。

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    カザフスタン、太っ腹!

    ベトナム〜カザフスタン〜トルコは
    air astanaというロシアの航空会社の
    飛行機なんですが、久々にLCC以外の飛行機に乗ったせいか、
    はっきり言って快適でした。

    明日は、その辺りをレポートしたいと思います。

    さぁ、これから20時間、サバイバル。
    行ってきます!

  • カンボジアで風邪ひいた

    あれは、カンボジアに来て2日目(正確に言うと3日目)の夕方。

    朝起きた時点で、身体中がだるかったんですが、
    なんとかなるだろうと、アンコールナショナルミュージアムに
    行ってきました。

    その後、自転車で市内散策を行っていたところ、
    どうやら、これはマズイ、というほどに体調が悪化しました。

    身体が熱いのか、たんにカンボジアが暑いのか、
    そのどちらかも区別がつかないほどでした。

    力尽きて、近くのカフェでオレンジプラッペを飲み、
    何か食べないといけないと思ってホットドックを食べました。

    なんとか回復して、ホテルに向かう途中、
    マッサージ嬢5人に取り囲まれるなど、
    めんどくさい事になりながらも、自分の部屋に帰る僕。

    ガンガンに水を飲んで、ガンガンに汗をかいて、
    ガンガン寝たら、なんとか小康状態まで快復したんですが、
    快復するまでのあの怖さったら!

    デング熱とか、マラリヤとか、万が一の事を考えると、
    気が気でなかったです。

    夜中に目が冷めて、何か口に入れようとフロントまで行ったところ、
    何の用意もないと言われたんですが、せめて、という感じで、
    冷たいおしぼりを出してくれました。

    冷たいおしぼりには、どうやらミント系のハーブが
    入っているらしく、頭に乗せると熱冷まシートのような
    効果がありました。

    日曜日だというのに、昼まで寝て、
    まったりした一日を過ごしたのでした。
    あーあ。

  • シンガポールで兵役について考える

    シンガポールにいる間、僕はアーヴィンという
    友人の家でお世話になっていました。

    彼は現在22歳。
    インド系の彼はとても頭の良い青年で、
    おまけにガタイも良い。

    というのも、彼はしばらく前まで兵役に行ってたからです。

    アーヴィンに、兵役の頃の話をたくさん聞いたんですが、
    [tegaki]けっこう楽しかったらしいです[/tegaki]

    アーヴィン「研介さんは、兵役についてどう思う?」

    僕「若者が身体鍛えてもらって、礼儀も叩き込まれる
    それ自体は良いことだと思うよ」

    強制的にやらなきゃいけない事があるなら、
    今、問題になってるニートとか引きこもりの数も
    随分減るんじゃないかと思います。
    ただし、これは他人事であればの話。

    アーヴィン「じゃあ、何が問題?」

    僕「日本では第二次世界大戦の影響でかなり
    軍隊アレルギーの人が多いんだよ。
    あと、すごくバイオレンスなイメージもある」

    アーヴィン「バイオレンス?」

    僕「水木しげるの戦記物とか読んでたら、
    上官がとにかく理不尽ですぐに暴力を振るうって
    イメージが強いね」

    アーヴィン「へー。僕の場合は違ったな」

    僕「どんな感じ?」

    アーヴィン「毎晩、軍曹達とモンハンやってた」

    マジすか。

    アーヴィン「あとさー、将来の不安とか考える暇無いし、
    ナイトクラブとか、他にもいろんな国行ったり、
    貴重な体験だったよ」

    僕「それはちょっと魅力」

    しかし、戦争や災害が起これば真っ先に
    駆けつけなければならないのが軍隊です。

    アーヴィンは運が良かっただけと言えなくもない。

    力を持つという事は、同時に自制心を持たなきゃいけないという事でもあります。

    古来日本でも、侍は刀を持つ代わり、
    士道を強く求められました。

    今の日本で兵役は実施できるのか?
    ブラック企業という言葉があるように、
    人を人とも思わないようなリーダーが増えてる日本で
    僕は疑問を持たざるを得ないのです。

  • 寸記 その3

    本日は台湾最終日。

    最近、なぜか滞在していた宿泊先(団地っぽい)の
    住人達と仲良くなり、猫空という場所や
    夜市に
    連れて行ってもらったりしてました。

    で、今日はその部屋も引き払う事になり、
    最後の挨拶をしたところ駅まで送ってくれました。

    荷物が重くて、駅が遠くて、ありがたくって。

    でも、それよりも、見ず知らずの僕を
    言葉もロクに通じないのに、
    何もしてあげてなんかないのに、
    こんなにも温かく迎え、受け入れてくれるなんて。

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    ↑送ってくれたおじさんと。

    この国が愛し過ぎて、言葉にならない。

    シンガポールに向けて、素晴らしい門出になったと思います。

    なのに。

    まさかの飛行機欠航。

  • 寸記 その2

    台湾の人は、とても親切です。

    親切過ぎて、「あれ? この人もしかして、
    俺の彼氏なんじゃね?」
    って思うレベルですw

    昨日とか、綺麗な夜景見せてくれた!