あれは、カンボジアに来て2日目(正確に言うと3日目)の夕方。
朝起きた時点で、身体中がだるかったんですが、
なんとかなるだろうと、アンコールナショナルミュージアムに
行ってきました。
その後、自転車で市内散策を行っていたところ、
どうやら、これはマズイ、というほどに体調が悪化しました。
身体が熱いのか、たんにカンボジアが暑いのか、
そのどちらかも区別がつかないほどでした。
力尽きて、近くのカフェでオレンジプラッペを飲み、
何か食べないといけないと思ってホットドックを食べました。
なんとか回復して、ホテルに向かう途中、
マッサージ嬢5人に取り囲まれるなど、
めんどくさい事になりながらも、自分の部屋に帰る僕。
ガンガンに水を飲んで、ガンガンに汗をかいて、
ガンガン寝たら、なんとか小康状態まで快復したんですが、
快復するまでのあの怖さったら!
デング熱とか、マラリヤとか、万が一の事を考えると、
気が気でなかったです。
夜中に目が冷めて、何か口に入れようとフロントまで行ったところ、
何の用意もないと言われたんですが、せめて、という感じで、
冷たいおしぼりを出してくれました。
冷たいおしぼりには、どうやらミント系のハーブが
入っているらしく、頭に乗せると熱冷まシートのような
効果がありました。
日曜日だというのに、昼まで寝て、
まったりした一日を過ごしたのでした。
あーあ。