僕が滞在していたフィンランドの街はロヴァニエミと言います。フィンランド北部、ラップランドの県庁所在地です。
ロヴァニエミ空港は小さな空港ですが、
一歩外に出てみると、光るトナカイが出迎えてくれます。
現地の人に言わせれば「まだまだ暖かい」ということなんですが、
気温は確かに氷点下。小さな木の実も凍っています。
季節柄、街はクリスマス一色!
こんなショーウィンドウは絵本でしか見たことがありません。
到着したその日、フランスの教会から紹介していただいた
宣教師の先生宅にて、手巻き寿司をごちそうになり、
その流れで、翌日のクリスマス・キャロルの練習に参加する事に。
街の外れといえば外れにある教会なのですが、とても大きく、
また、素朴でありながら、素敵な会堂でした。
クリスマス・キャロルの練習後、宣教師の先生に紹介され、
友達になった人に教えてもらって、図書館へ。
なんと、この市立図書館、フィンランドの有名な建築家、
アアルトが設計したものだとの事です。
この図書館はCDやレコードなども充実しており、
なんと、日本のヴィジュアル系のCDまで並んでおりました。
図書館の中に飾ってある、町ごとの紋章。
左上の緑の盾が、ロヴェニエミのものとの事。
僕「あー、カントリーサインみたいなものか」
友達(道産子)「それは違う!」
おう、すまんかった。