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  • マラケシュ観光

    マラケシュは、モロッコ中心部のかなり大きな都市。

    ジャマエルフナ広場を含む旧市街と、新市街都から成り、
    古くから栄えているその姿は「南の真珠」と呼ばれているようです。

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    ジャマエルフナ広場にそびえ立つクトゥ―ビア・モスクのミナレット。

    前日、深夜バスにやられた道連れと僕は、
    昼かなり遅く起きてしまい、夕方から一緒に、フナ広場へ。

    ちなみに、ジャマエルフナとは、アラビア語で
    「死人の集会場」っていう意味だそうです。

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    フナ広場の片隅では、馬車が待機。
    クラクフで見たのに比べれば若干、見劣りしますが、
    値段を考えると悪くないようです。

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    オレンジジュースの屋台がいっぱい。
    モロッコでは、これがかなり名物になってます。IMG_1826.JPG

    有名らしい14番の屋台。

    [tegaki]ふつーだったけどね[/tegaki]

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    色とりどりの香辛料……だと思う。

    さて、明日からは砂漠ツアー!
    行ってきます!

     

  • マラケシュへ

    フェズ観光の後、深夜バスでマラケシュに向かいました。

    夜の9時前に出発して、到着が朝の6時くらい。

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    朝のマラケシュ市街。

    バスターミナルに着くと、まだ暗かったので
    行動するのは躊躇われたんですが、道連れとタクシーを拾って、
    お目当ての宿に向かう事に。

    しかし、バスターミナルに居るタクシードライバーほど、
    質の悪いものはありません。

    通常、17〜18DHくらいでいけるホテルなのに、
    「深夜料金だから」という事で、70DHもふっかけられました。

    ブルガリアでも似たような事があったので、
    またかと思いながら、声を荒らげて丁重にお断り。
    すると、交渉してきたので、20DHで乗ってやる事にしました。

     

    『日本人は金持ってるけど、扱いやすい民族だから、
    いくらでも足元見れるぜ』とか思ってるんだろうな。
    なんて考えると、すごく悲しくなります。

     

    それよりも。

     

    こいつらにちゃんと教えてやりたい。
    お金は騙し取るもの、ごまかし取るもの、ふんだくるもの。
    そんな風に思ってるから、いつまで経っても、
    あんたの国は貧しいままなんだよ、と。

    あんたは、お金騙し取られた国に、
    バカにされた国にもう一度行きたいと思うか?
    そんな国の人間を信用できるか?
    そんな国の人間とビジネスしたいか?

    『しばらく眠り、しばらくまどろみ、しばらく手をこまねいて、また休む。
    だから、あなたの貧しさは浮浪者のように、あなたの乏しさは横着者のようにやって来る。』聖書 箴言24:33〜34

    おまけ。

    フェズのCarrefour(超でかいスーパー)にて。

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    あれ?

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    これどっかで見たような。。

  • 皮なめしの街

     

    フェズで泊まった宿は、期せずして日本人宿だった!

    ので、道連れが3人もでき、翌日一緒にフェズ散策に出ることに。

    フェズはかつて、マリーン朝などのイスラム王朝が首都とした街。
    旧市街のメディナは、とても複雑な構造になっており、
    迷宮としても知られています。

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    いざ、迷宮へ。

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    途中で見つけた水場。
    欧米人が写真を撮ったたから、ついつい撮っちゃったけど、
    なんか、いわく付きだったりするのかな?

    フェズは、職人の街でもあります。
    中でも皮なめしが有名で、牛、羊、山羊、ラクダなんかの
    革製品が至るところで売られています。

    その皮なめしの光景を見たい!という事で、
    観光スポットを探しに迷宮の中をずんずんと進みます。

    何人もの人に「こっちだよ」、「みせてあげるよ」などと、
    声をかけられましたが、そんなのに付いて行っては
    色々と面倒な目に遭うのは、嫌というほど知ってる我々旅人。

    しかし、さまよった挙句、どうしても辿りつけない迷宮に、
    我々もあきらめて、案内人に付いていく事にしました。

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    動物の匂いが激しいので、入り口でミントを渡されます。
    臭い消しですね。

    案内人の持っている店の屋上が、その皮なめしの作業を
    見学できるテラスだという事で、急な階段を登ります。

    すると、

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    壮観!

    これ全部皮なめしの作業場です。

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    皮、皮、皮。

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    革、革、革。

    皮なめしを職業にしている人は、聖書にも何度か出てきますが、
    どんなものなのかっていうのは、やっぱり、実際に見てみないと
    イメージできないものですね。

     

    見学の後は店に通され、商売トークに付き合わされました。
    案の定、という感じではありましたが、ちょっと考える、
    と告げると、わりとすぐ解放してくれたので、一安心。

    さぁ、明日はとうとうマラケシュ。
    マラケシュから、ようやくサハラ砂漠に向かいます!

  • フェズへ

     

     

    さぁ、いよいよフェズへ!

    という日に限って、朝からしとしとと雨が降ってました。

    雨の中、バス停までの道をテクテクとあるいていると、
    なんという事か、昨日、シャウエンで出会った
    モロッコ人の男の子とバッタリ会いました。

    なんでも、彼も大学に帰らなければいけないとのことで、
    バス停まで一緒に歩き、最後のセルフィーを一枚。

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    この写真、かなり気に入ってます。

     

    バス停に着き、80DHのチケットを買ったものの、
    雨のせいでバスは一時間弱の遅延。
    10:30、11:30に出発になってしまいました。

    しかし、実は、僕がバス停に着いたのが10:40くらいだったから、
    バスが遅延してくれたおかげで、このバスに乗れたので、
    怒るのは筋違い。いや、怪我の功名かな。

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    荒野をずんずんと進みます。

    シャウエンは山なので、フェズまでは基本的に山道です。
    かなり酔います。

    途中、バスが停まったので、もうフェズに着いたのかと、
    周りの人に聞くと、いいや、お昼休憩なんだと教えられました。

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    お昼休憩に停まった場所には、かなりフレッシュな
    肉が精肉されて売られてました(10DH)。

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    どうも、これはキョフテのたねのようで、
    すぐ側にある、焼鳥屋のようなコンロのある所に持って行くと、
    これをそのまま炭火で焼いてくれます。

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    手際よく、キョフテのたねを網に乗っけていきます。

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    キョフテはパンに挟まれ、ハンバーガーのような形で出てきます。
    かなり肉々しくて、美味しいです。

    この後、三時間ほどでフェズに到着。
    バスの中で知り合った日本人の方と、今夜の宿を探します。

    雨のため、なかなかタクシーが止まってくれず、
    宿に入った頃には、全身びしょ濡れになっていました。

    明日は、フェズ観光。
    そして、マラケシュまで深夜バスです。

  • 青の街でミントティーを

    明けて、翌朝。

    シャウエンの街に出て、散策の開始です。

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    その前に朝ごはん!
    山盛りのトーストにオレンジジュース。
    トーストにははちみつとバターが付いていました。

    このレストランも壁が青いですね。

    ゆっくり食事をした後は、本格的に散策開始です。

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    味のある狭い小路。

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    見渡す限り、青、青、青!IMG_1759.JPG

     

    家の扉も青く塗られていて、さながらおとぎの国のよう。

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    壁の青と、奥に並んだカラフルな椅子が見てるだけで楽しくなります。IMG_1775.JPG

     

    不敵な面構えの猫。
    なぜか、シャウエンには猫がよく似合うのです。

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    ミントティーは美味しいんですが、バカ舌の僕には、
    スペアミントガム味にしか感じなかったです。

    シャウエンの存在を教えてくれた友達に絵葉書を出すために、
    郵便局へ向かいました。

    そこで知り合ったモロッコ人のギタリストと
    偶然、全く別の場所にあるレストランで再会し、意気投合。
    上のミントティーは、その時に飲んだものです。

    連れ立って街を散策したり、
    好きな音楽を教え合ったり、
    セルフィー(iPhoneで自画撮りする事)撮ったり、
    川沿いのホテルのバルコニーでギターを弾いたり。

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    途中からは、フランスから来たっていう人達も入って、
    かなりいい思い出になりました。

    さて、明日は迷路都市フェズ。

    バスで5〜6時間かかるとの事ですが、
    気合入れて頑張るぞ!

  • いざ、シャウエン!

     

    いよいよ!
    この旅の目的地の一つである青の街シャウエンへ
    移動する日がやってきました。

    シャウエンはモロッコの北の方に位置する、
    山の中腹にある街です。

    なぜ、青の街と言われているかというと、
    街中の壁が青く塗られているからです。

    ユダヤ教の人々が逃れてきた街とか、
    虫除けに壁を青く塗ったとか諸説ありますが、
    とにかく世界遺産!

    PCの壁紙とかでしか見たことがないその景色を、
    僕もこの目で見たかったんです。

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    タンジェの街は、今日も快晴。

    しかし、ここで小さなトラブルが発生。
    午後から移動を開始したため、一番最初にあたった
    CTMという国立のバスはすでに出発した後。

    別のバス乗り場で民間のものならあるかも、というアドバイスを元に、
    1.5km離れたバス停まで行き、なんとかシャウエン行きのチケットを手に入れました。
    ちなみに、バスの料金は35DH(訳450円)。

     

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    タンジェの街を後にすると、後はひたすら荒野。

    途中、ロバや羊や牛なんかが、のどかに草を食む風景を目にしました。

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    ようやくシャウエンに着いた頃にはもう日没。

    本格的なシャウエン散策は次の日に持ち越されるのでした。

  • モロッコに着きました!

    モロッコに着きましたー
    今は、タンジェシティという、
    モロッコ最北の街に滞在しています。

    アルヘシラスからはタンジェまで
    フェリーで二時間ほど。

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    ↑これ、分かるかな。
    このフェリーに乗りました。

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    アルヘシラスの港。

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    ジブラルタルが遠くに見えます。

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    天候は珍しく曇りがちだったんですが、
    その代わり、こんな幻想的な光景を見る事ができました。

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    タンジェ港に到着です。
    ここから、今夜の宿があるタンジェシティまで、
    バスで向かいます。

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    丘の上に立つ家々。
    夕陽が、白い壁を染めて行きます。

    宿に着き、市内を少し散策して就寝。

    明日くらいに、青の街シャウエンへ向かうつもりです。

  • アルヘシラスにいるんだぜー

    まだまだスペインです。

    現在、僕はスペインの最南端、アルヘシラスに居ます!

    星の付いている辺りです。
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    セビリアからバスに揺られること、約三時間。
    夕方、17:30に出て、21:00前に着いたので、
    アンダルシアに夕陽がゆっくりと沈む様子を楽しめました。

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    到着しと時に、少し肌寒かったので少し戸惑ったんですが、
    日中は暑いくらい。

    スペインに来てから、おおむね天候には恵まれているんですが、
    今日も快晴! 気持ち良いです。
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    港町なだけあって、船がいっぱい。

    京都の街は海がないので、京都人の僕にとって、
    港街は海があるだけで憧れてしまいます。

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    マリア様の像。

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    バス停からほど近いホテル。
    椰子系の植物だと思うんですが、ホテルの白とマッチしてました。

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    マクドナルドでさえ、街に調和しています。

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    街中をウロウロしていると、学校の裏手に小高い丘と、
    そこに馬が繋がれているのを見つけました。

    IMG_1709.JPG市場があったので、ちょっと見学。

    ユーロ圏内はとにかく物価が高いイメージでしたが、
    スーパーや市場なんかで売ってる食べ物はかなり安いです。

    アルヘシラスは田舎町と行ってしまえばそれまでですが、
    のんびりしてて、散策には素敵な街です。

     

     

    さぁ、この街からフェリーで2〜3時間でモロッコ。
    いつ渡ろうかな。

  • セビリア大聖堂

    アンダルシアはセビリアに居ます!

    ポーランド→フランス→スペインと、
    寒い所から暖かい所に向かってるので、
    気温差に若干とまどってます。

    これから、スペインを南下して、
    モロッコを目指す予定です。

    さて、セビリアと言えば、
    セビリア大聖堂

    その姿はやはり美しかったので、
    ちょっとご紹介です。

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    入り口からして美しいです。

    この門を通って、チケット売り場へ。
    8ユーロ支払って、中に入ります。

    20141105-094502.jpg広い会堂。

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    美しいステンドグラスが数えきれないほどあります。

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    コロンブスの霊廟。
    まさか、こんな所にあるなんて!

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    大きすぎて、細かすぎてただただ圧倒される彫刻。

     

     

    教会の塔は登れるようになっています。
    ゆるやかなスロープを延々と登るんですが、
    これがけっこう体力が要ります。

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    しかし、そのてっぺんから見た景色は格別なものがあります。

     

     

     

     

     

    おまけ。

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    セビリアの新しい観光スポット。

    ショッピングモールなどを含む複合施設のようなんですが、
    屋根の形が独特で、建物自体が観光名所になっています。

     

     

    さぁ! 南下するぞー!

  • アンダルシア!

    フランスは三日間だけだったので、
    早くもスペイン!
    アンダルシアに居ます。

    昨日の夜間に着いたので、
    まだまだ何も見ていないんですが、
    ポーランド、フランスに比べて暖かいです。

    しかし、さすが闘牛の国。
    何気なく入った食堂でもこんな感じ。

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    牛の頭!!

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    闘牛士の装束。

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    肉料理美味しかったです。
    鶏肉の串焼き。

    4.5ユーロで、1プレートとドリンク付き。

    では、観光行って来ます!